夜刀うららの勇気 その5
先日はゼクストリーム 2022.in SUMMERお疲れ様でしたー。
この土日は自分もたくさんZ/X充できた。
いろんな人と対戦する中で、デッキの構築が大きく変わったのでメモ。
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まず、土曜日は≪地を穿つ業苦ニョグサ≫や、≪零れ落つ蜜月バイヤッハ≫を採用し、ブレイク関係を抜いた構築を使用。
所感としては、3ターン目アークを目指す構築として一定の強さはあったものの、リソースの濁りやハンドキープの渋さもあり厳しかった。
≪零れ落つ蜜月バイヤッハ≫は強く使えるターンよりも相手がアークゼクス等で展開してくるターンが早く、強みを活かせない環境だと感じた。
また、後攻時に巻き返せるカード(ブレイク関係)がないため、劣勢になった場合にずるずる負けてしまった。
全体的に、得意とするゲームスピードが環境と合っていないのかなー、という感じ。
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回した結果が芳しくなかったので、夜にデッキの内容を組み替え、ブレイク関係と≪コズミックイースター アスツァール≫を入れた構築にした。
日曜日のゼクスト当日に回してみたところ、これがかなりの好感触。
後攻でも、ブレイクから展開し≪混沌の支配者 アスツァール≫まで繋げられたり、≪ユニバース・プリンセス≫が使えないタイミングでもある程度展開が出来たりする。
特に、≪コズミックイースター アスツァール≫と≪秘密に溺れる理想郷ガタルーニア≫を両採用することで、1ターンでの得点力が上がった。
リソース差がついていてもワンチャンあるのは良い。
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パワーラインの関係も認識を改めた。
アークゼクス、ゼクステンドドライブ関係など、パワーラインの基準が11000になった。
既存構築は≪栄華を侵す王冠ノルデン≫や≪魔性を覗かせる常夏アスツァール≫をはじめとして、10500ラインが多かったため、11000をワンパンできないのが気になった。
そのため、≪混沌の写し身≫や各種大型にシフトすることで11000ラインをワンパンできる≪【顕誓『波濤万世』】シュブニ・グ≫を2枚採用した。
地味な除去効果も面を開けるのに役立つ良カード。
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日曜日の構築では≪夢から誘う恋風アスツァール≫を採用していたが、別のカードにした方が良いと感じた。
カード自体が先攻2ターン目のブーストでしか強くないこと、後攻では相手のブレイク等を許す裏目があり2ターン目に持ってても出さないゲームがあった。
≪超越者【尊大】アスツァール≫から出せなくもないが、基本的に≪コズミックイースター アスツァール≫を出したいため、出す機会はほぼ無かった。
入れ替え先の候補としては、
・≪超越者【尊大】アスツァール≫の4枚目
・≪秘密に溺れる理想郷ガタルーニア≫の4枚目
は確定として、残り2枠。
キーカードを拾いに行く≪闇に潜む凶刃 アスツァール≫や、除去枠として≪ウルタール・ハロウィン シエアガ≫、≪饗宴に列するもの アスツァール≫あたりが候補。
噛み合いとしては≪饗宴に列するもの アスツァール≫が良さそうだけれど、2枠なのであんまり考慮しなくていいかな…手札にくると弱いのが悲しい。
アークゼクス連打をはじめとして、11000ラインがノーマルスクエアに大量に出される環境であれば、≪ウルタール・ハロウィン シエアガ≫が優秀かなと思う。
≪そして星の世界へ≫や、≪役者たちの正月≫あたりのイベント採用も悪くないとは思う。≪哀願を憐れむアスツァール≫で回収できるからね。
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現環境、相手の先攻2ターン目リソブが割と現実的なので、後攻2ターン目ブレイクからの前のめりも考慮に入ってくる。
そんなわけで、後攻2ターン目に悠長なことをしていると負けてしまうのが今のZ/Xなんですねーーーーーー深いなーーーーー